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中古マンションのリノベーション費用はいくら?コストダウンのコツ

中古マンションのリノベーション費用と費用を抑えるポイント

年々人気が高まってきている中古マンションのリノベーション。ただ、実際中古マンションをリノベーションするとなると、気になってくるのが「費用」について。

 

「中古マンションのリノベーションっていくらでできるんだろう…」

「本当に予算内で理想の家に近づけられるのかな…」

 

今回は、中古マンションのリノベーションにかかる費用についてご紹介します。

 

 

中古マンションのリノベーションにかかる費用はいくら?

中古マンションのリノベーションにかかる費用は、マンションの広さやリノベーションの内容によって大きく異なります。そのため、正確な費用は見積もりを作成してもらうまで確定しません。

リノベーション会社の事例を見ながら、お住まいの広さ・リノベーションでやりたいことと似ているケースを探して、費用を参考にすると良いでしょう。

デザインリフォーム・リノベーションCRAFTの事例

リノベーションにかかる費用の内訳

中古マンションのリノベーションを検討しているのであれば、リノベーションにかかる費用の内訳についても把握しておきたいところです。

中古マンションをリノベーションする場合、

  • 人件費
  • 建材・資材費
  • 設計料
  • 諸費用

などが発生します。人件費は施工する職人の工賃で、建材・資材費はリノベーションに使用する建材や資材を購入する費用にあたります。

リノベーションは基本的に既存のマンションのデザインを大きく変更することになりますが、その際に発生するのが設計料です。

また、工事中に住む場所を確保するための仮住まい費用が発生する場合もありますし、エレベーターに乗らないほど大きな建材や資材を階段で運ぶ場合は、荷揚げ費用が高額になる場合もあります。仮住まい費用は見積もりに含まれないため、見落とされてしまうケースも少なくありません。

リノベーション中に仮住まいを用意する必要がある場合は注意してください。

中古マンションのリノベーション費用がかさんでしまう4つのケース

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中古マンションのリノベーションの費用がかさんでしまうケースとしては、

  • 間取りを大きく変更したい場合
  • デザインや仕様にこだわりたい場合
  • 管理組合に工事を制限されている場合
  • 既存の下地の状態がよくない場合

が、あげられます。

それぞれのケースでなぜ費用がかさんでしまうのかについて解説していきます。

1.間取りを大きく変更したい場合

購入した中古マンションの間取りを大きく変更する場合、壁を取り壊さなくてはいけません。

「リビングを広くするために、隣の部屋を仕切っている壁を撤去する」など、間取りに手を加えなくてはいけないリノベーションは費用がかさんでしまいがちです。

また、キッチンなど水まわり設備の移動も費用がかさみます。予算内でリノベーションするために、既存の間取りを活かしたり、理想に近い間取りのマンションを購入することも大切です。

2.デザインや仕様にこだわりたい場合

理想の住まいを実現するためにリノベーションで手を加えることを前提にあえて中古マンションを購入する場合、ついデザインや仕様にこだわってしまいがちです。

「フローリングは無垢材にしたい」

「キッチンをオーダーで作りたい」

など、こだわりだしたらきりがありません。しかし、デザインや仕様にこだわればこだわるほどリノベーションにかかる費用はかさんでいきます。

こだわりが強すぎるとあっという間に予算をオーバーしてしまいかねませんので注意してください。

3.管理組合に工事を制限されてしまっている場合

リノベーションの費用の一つに「人件費」があると紹介してきましたが、この人件費は、工期が長くなればなるほど増加してしまいます。そこでネックになるのが、管理組合の存在です。

管理組合のあるマンションの場合、まれに工事の時間を制限されてしまうことがあります。制限の度合いにもよるものの、工事できる時間が通常よりも短くなってしまうと工期も延びますので、人件費が増加してしまい、結果的にリノベーションにかかる費用が高くなってしまいます。

4.既存の下地の状態がよくない場合

古い中古マンションの購入を検討している場合、注意しなくてはいけないのが既存の下地の状態です。マンションのクロスや床材の下地の状態がよくない場合、補修が必要になります。そうなると当然費用もかさんでしまいます。下地の状態によっては補修では対応できないケースも…。

その場合は、一旦既存の下地をすべて解体し、新しく下地を作り直す必要があるため、より費用も高くなります。

予算内で理想の住まいを実現するためのポイント

予算内で理想の住まいを実現したい場合に抑えておきたいのが、

  • 業者に予算をしっかりと伝える
  • やりたいことの順番を決める
  • 今の間取りをできるだけ活かす

の3点について。

それぞれのポイントについて詳しく紹介していきます。

業者に予算をしっかりと伝える

予算内で理想の住まいを実現したいのであれば、リノベーション会社の担当者に予算をしっかりと伝えるようにしましょう。予算感がわからないと担当者も具体的な提案ができませんし、アドバイスもできません。

中古マンションのリノベーション工事において担当者は重要なパートナーになりますので、まずはしっかりと予算を伝えるようにしてください。

やりたいことの順番を決める

予算内で理想の住まいを実現したい場合、やりたいことの順番を事前にしっかりと決めておくことも大切です。

  • リビングを広くしたい
  • オーダーキッチンにしたい
  • 収納を増やしたい

など、やりたいことが複数あるものの、それらをすべてやろうとすると予算をオーバーしてしまうことがあります。優先順位をつけ、「やることとやらないこと」を決めるようにしましょう。

今の間取りをできるだけ活かす

先ほど紹介したように、リノベーションの際、間取りを大きく変更しようとすると費用がかさんでしまう原因になります。間取りの変更によって予算をオーバーしてしまう場合は、今の間取りをできるだけ活かすことを考えましょう。

なるべく間取りを変更せずに理想の住まいに近づけることができないか、担当者に相談し、アドバイスをもらいながら進めていくようにしてください。リノベーション前提でも、理想に違い間取りの中古マンションを買うこともひとつの手です。

中古マンションのリノベーション費用を抑える方法

先ほど紹介した「予算内で理想の住まいを実現するためのポイント」を把握した上で、より少しでも費用を抑えたい方向けに、費用を抑える方法について解説していきます。

1.仕様のグレードを下げる

リノベーションにかかる費用をなるべく抑えたいのであれば、仕様のグレードを下げられる部分がないかチェックしてみるべきです。

  • 無垢材のフローリングから複合フローリングに変更する
  • 壁のタイルをクロスに変更する
  • キッチンやバスルームのグレードを下げる

など、建材や資材、設備のグレードを下げることで費用を大きく抑えられるケースも少なくありません。こだわりたい気持ちもわかりますが、費用を抑えたいのであれば抑えられるところは抑えることが大切です。

2.既製品を取り入れる

オーダー家具やオーダーの設備は使い勝手もよく人気も高いですが、その分、費用が高くなってしまいがちです。そのため、なるべく費用を抑えたいのであれば、オーダーにこだわらずに既製品を取り入れられるところには既製品を取り入れるとよいでしょう。

既製品でサイズが合うものがない場合などはオーダーで対応するしかありませんが、そうでない場合は、なるべく既製品を取り入れ、費用を抑えるようにしましょう。

3.補助金を活用する

中古マンションを購入してリノベーションをおこなう場合、実施する工事の内容によっては、国や自治体から補助金や助成金が受け取れる場合があります。

どういった補助金や助成金の制度が設けられているかは自治体によって異なるため確認する必要がありますが、

  • ・バリアフリーや介護に関わるリノベーション
  • 点省エネやエコに関わるリノベーション

などの工事を実施する場合は、補助金や助成金の受取対象となる場合があります。事前に確認し、利用できるものがあれば利用するようにしてください。

4.減税制度を活用する

中古マンションを購入してリノベーションする場合、減税制度の対象となる工事を実施すると、所得税の控除などが受けられるようになる場合があります。

最大で数百万円の減税が受けられるものもありますので、リノベーションを実施する場合は必ず事前にチェックするようにしてください。

5.ローンを活用する

中古マンション購入時に予算が厳しい場合は、住宅ローンを活用するのもおすすめです。

住宅ローンは購入する住宅を担保に借りるタイプのローンですが、今は金利が安く、返済期間も長く設定できるので、予算が厳しい場合でもやりたいことを諦めずにリノベーションできます。

6.ワンストップリノベーションの会社に依頼する

「マンションの購入とリノベーションを予算内で済ませられるか心配…」という方は、物件探しからリノベーションまで一手に引き受けてくれる、〈CRAFT ONE〉のようなワンストップリノベーションの会社に依頼するのがおすすめです。

ワンストップリノベーションの会社は、物件の購入費とリノベーションにかかる費用の総予算を設定した上で物件探しをスタートさせるため、予算をオーバーしてしまう心配がなくなります。

「物件の購入費が想定していたよりも高くなってしまって、リノベーションにかけられる費用が少なくなってしまった…」ということもなくなります。

まとめ

中古マンションのリノベーションにかかる費用について詳しく紹介してきました。

もちろん、物件の広さやリノベーションの内容によって費用も大きく異なります。まずは見積りを作成してもらうようにしましょう。

また、物件の購入とリノベーションを別々にすると、そう費用がわかりづらく、最終的にリノベーション費用が足りなくなってしまいがちです。かならず物件探しとリノベーションを同時に行いましょう。

そのため、中古マンションを購入してリノベーションを行う場合は、物件の購入からリノベーションまでサポート可能な〈CRAFT〉にご相談ください。

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