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リノベーション物件を買う前に知りたい! メリット・デメリット

リノベーション済みマンション

中古マンションや中古の戸建てをリノベーションして売り出している「リノベーション物件」。新築と変わらないほど綺麗でデザイン性の高い物件も多いため非常に魅力的ですね。

今回は、リノベーション物件の概要に触れながら、リノベーション物件ならではのメリットとデメリットについてご紹介します。

リノベーション物件とは

リノベーション物件とは、改修工事を行い、住宅のデザインや使い勝手を向上させた物件です。

築年数の古い中古マンションや中古の戸建ては、導入されている設備やデザインがどうしても古くなってしまいがちです。リノベーション物件は、リノベーションによってそういった物件の古臭さを取り除き、新築のような快適でデザイン性の高い住空間を実現しています。

リノベーション物件には、内装など「一部分のみリノベーション」している物件と全体的に手を加える「フルリノベーション」の物件があります。フルリノベーションされている物件の割合が多くなっています。

リノベーション物件のリノベーションの範囲

リノベーション物件のリノベーション範囲は、物件によって異なるため注意しなくてはいけません。フルリノベーションとうたっている物件でも、「排水管には手が加えられずそのままの状態」というケースは少なくありません。

ひと昔前の建築では排水管に「鉄管(鋼管)」が使用されていましたが、「鉄管(鋼管)」はサビやすいので注意する必要があります。「鉄管(鋼管)」の寿命は15~20年と言われているので、リノベーション物件を購入する際は排水管が交換されているかどうかについてもチェックし、交換されていない場合は排水管の交換を検討したほうがよいケースも。

リノベーション物件のデメリット

リノベーションによって中古物件のデメリットをカバーしているリノベーション物件ですが、リノベーション物件ならではのデメリットもあります。デメリットをしっかりと把握した上で購入するかどうかを考えなくてはいけません。

リノベーション物件の主なデメリットについて解説していきます。

1. 耐震基準についてよく確認する必要がある

リノベーション物件は内部こそ新しく改装されていますが、建物の構造自体に手が加えられているわけではありません。築年数の古い物件の中には旧耐震基準で建てられた物件もあるため注意が必要です。

旧耐震基準の物件が必ずしも悪いわけではありませんが、これから購入するのであれば新耐震基準の物件を選んだほうが安心でしょう。

リノベーション物件は、築年数から旧耐震基準と新耐震基準のどちらに該当する建物なのかをよく確認した上で購入するようにしてください。

2. 電気容量についても確認する必要がある

築年数の古いリノベーション物件は、電気容量が少なく設定されている可能性があります。仮に電気容量が少なくても電力会社に連絡すれば増やせますが、物件によっては変更できない可能性もす。

実際に住みはじめてから「電気容量が少なすぎて不便…」となってしまわないためにも、事前にしっかりと確認しておきましょう。

3. 水まわりのトラブルが発生する可能性がある

「リノベーション物件のリノベーションの範囲」の項目でも紹介したとおり、リノベーション物件の中には排水管には手を加えず、古いものをそのまま使用している物件もあります。排水管の寿命は使用されている素材によって異なりますが、10年以上経過している住宅ではいつ水まわりでトラブルが発生してもおかしくありません。

物件購入後に水まわりのトラブルが発生してしまうと、排水管の交換や修理などの追加費用が発生する可能性があります。排水管が交換されているかもチェックポイントです。

リノベーション物件のメリット

いくつか注意しなくてはならないデメリットのあるリノベーション物件ですが、ならではのメリットもたくさんあります。デメリットよりもメリットの方に魅力を感じるのであれば、リノベーション物件の購入を前向きに検討してもよいでしょう。

リノベーション物件ならではの主なメリットについて解説していきます。

1. 新築のマンションに比べてリーズナブルな物件が多い

新築なみの快適でデザイン性の高い物件をリーズナブルな価格で購入できる点は、リノベーション物件ならではの大きなメリットの一つです。

物件の価格にリノベーションの費用が上乗せされているのでリノベーションされていない中古マンションと比べると割高にはなりますが、新築のマンションを購入するよりは費用を抑えることができます。

2. デザイン性に優れている物件が多い

リノベーション物件は人気の間取りやデザインを取り入れながらリノベーションされるため、デザイン性に優れている物件が多いという特徴もあります。

築20年や築30年以上経っているのに古さが感じられない点は、リノベーション物件ならではのメリットです。

3. 室内の設備が新築なみ

リノベーション物件はデザイン性が高いだけでなく、新築なみの設備が整っているというメリットもあります。リノベーション範囲は物件によって異なりますが、キッチンやトイレ、浴室など水回りの設備が新しいものに変更されていたりすることも珍しくありません。

新しい設備が導入された住宅で生活をスタートさせられる点は、非常に魅力的だと言えるでしょう。

4. 購入後すぐに入居できる

新築のマンションを購入するときにはモデルルームを見学して購入を決めるケースも少なくありませんが、その場合マンションが完成するまで入居できないというデメリットがあります。

一方、リノベーション物件は購入後すぐに住み始めることができます。

住まいにこだわるなら「リノベーションされていない物件」もおすすめ

リノベーション物件はさまざまなメリットのある魅力的な物件です。しかし、すでにリノベーションが施されてしまっているため、自分の理想通りの部屋を実現するのが難しいという側面があります。

もし住まいにとことんこだわりたいのであれば、「リノベーションされていない物件」もおすすめです。

リノベーションされていない物件をおすすめする主な理由としては、以下の5点があげられます。

  • 物件の選択肢が多い
  • 余計な費用が乗っかっていない
  • 好きな間取りとデザインでリノベーションできる
  • 断熱や寒さ対策など、ご自身の求める性能にアップできる
  • 水管などもふくめて内部をリノベーションし、長く暮らせる

リノベーションされていない物件にはこのような特徴・強みがあるので、理想の住まいを手に入れたいのであれば「中古マンション+リノベーション」の組み合わせが最適です。

リフォーム・リノベーションデザイン実例 #18552 武蔵野市
中古マンション+リノベーションの事例 #18552

こちらの東京の中古マンションを買ってリノベーションした事例です。

元々あった和室をなくし、3LDKから2LDKに変更して20畳の大きなスペースを確保。ダイニングの壁面にはデスクを造作し、大きなワークスペースを確保しています。

キッチンからリビングを下がり天井にして突板張り、こもったような雰囲気にすることでよりくつろげる空間に。リノベーションされていない物件を購入し、自分でリノベーションしたからこそ実現できたこだわりの住まいです。

〈まとめ〉理想通りの間取りとデザインの物件が見つかるならリノベーション物件の購入もアリ

リノベーション物件の概要に触れながら、メリット・デメリットについて紹介してきました。

新築のように綺麗で、すぐに済みはじめられるリノベーション物件は非常に魅力的です。しかし、それには「自分の理想通りの間取りとデザインの物件を見つけられるのであれば」という条件がつきます。逆に言ってしまえば、物件価格にリノベーションの費用が加算されているリノベーション物件は、よほど好みの間取り・好みのデザインでない限り購入はおすすめできません。

好みの間取り・好みのデザインでないリノベーション物件を購入するなら、リノベーションされていない物件を購入してリノベーションした方が最終的な満足度は高いはず。

強いこだわりのある方やリノベーション物件を探しているものの、なかなか理想の物件が見つからないという方は、リノベーションされていない物件を購入してリノベーションするという選択も視野に入れてみましょう。

〈CRAFT ONE〉では、リノベーションでの理想の住まいづくりを物件のリサーチからサポートしていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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