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中古住宅リノベーションの失敗事例10選!後悔を防ぐ3つのコツと対策方法とは?

中古住宅リノベーションの失敗例6選!成功事例から学ぶ失敗を避けるポイントとは?

近年人気が高まってきているリノベーションを前提とした中古住宅の購入ですが、失敗してしまう事例や思い通りにいかず後悔するような事例も少なくありません。

この記事では、中古住宅のリノベーションで起こりがちなよくある失敗事例や後悔事事例について紹介していきます。成功事例や失敗を避ける上で押さえておきたいポイントなどについても紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

(作成日2022.8.25  更新日2023.10.4)

中古住宅のリノベーションでよくある10の失敗事例や後悔事例

中古住宅のリノベーションで発生してしまいがちなよくある失敗事例や後悔事例としては、

  • 将来のことを考えずにリノベーションしてしまった
  • 予算設定を見誤ってしまった
  • 別々でローンを組んでしまった
  • 状態の悪い物件を購入してしまった
  • 周辺の情報をリサーチしていなかった
  • 会社選びで失敗してしまった
  • イメージ通りの仕上がりにならなかった
  • 希望通りの間取りにできなかった
  • 想定していたよりも入居するまでに時間がかかってしまった
  • リノベーション会社と相性がよくなかった

などがあげられます。それぞれの失敗事例・効果事例の内容と、失敗や後悔を避ける方法について解説していきます。

1. 将来のことを考えずにリノベーションしてしまった

中古住宅を購入してリノベーションする場合、将来のことも考えた上でリノベーションしなくてはいけません。よくあるのが、「売りたいのに売れない」「貸したいのに貸せない」という失敗事例です。

将来の売却を考えているなら、独自の感性を詰め込みすぎた個性的すぎるリノベーションはやめましょう。買いたい人の好みに合わない可能性があります。また、新婚のご夫婦であれば、今やりたいことを優先するのではなく、家族が増えることや子育てを想定したリノベーションが必要になります。

〈失敗から学ぶべきこと〉

  • 売却予定があるなら、シンプルなリノベーションを心がける
  • 将来の家族構成やライフスタイルの変化も予想しておく

2. 予算設定を見誤ってしまった

中古住宅を購入してリノベーションで理想の住宅を手に入れたいと考えている方の中には、

「これだけ貯金があるんだから、これくらいの金額でローンを組んでも問題ないだろう」
「今住んでいるマンションの家賃がこれくらいだから、同じ金額で予算を設定しておけば問題ないはず」

など、アバウトに予算を設定してしまう方がいますが、その考え方だと予算設定を見誤ってしまいやすいのでおすすめできません。

こういった考え方で予算を設定してしまうと毎月の返済に追われたり老後にしわ寄せがいってしまいかねないので、不動産コンサルタントなどの専門家に相談しながら予算を設定するようにしましょう。

〈CRAFT ESTATE〉では物件購入前にだいたいのリノベーション費用をお伝えさせていただくため、全体の資金計画がたてやすくなります。

〈失敗から学ぶべきこと〉

  • 「〜だろう」といったアバウトな予算設定は避ける
  • 不動産のプロに相談しながら予算を設定する

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住宅ローンと資金計画のすすめ方。〈CRAFT ESTATE〉でしっかりリード

3. 「物件購入」と「リノベ」の費用、別々にローンを組んでしまった

中古住宅を購入してリノベーションする際、ローンを使用する方もいるでしょう。

その際、住宅の購入費用とリノベーションの費用をまとめて借り入れする方法と、住宅の購入費用とリノベーションの費用をそれぞれ別で借り入れする方法があります。比較すると、金利の低い住宅ローンでまとめて借り入れする方法が断然おすすめです。注意したいのは、先に住宅購入費用だけを住宅ローンで借り入れてしまうと、後からリノベーション費用の申請はできない点です。あくまで「住宅購入費用」と「リノベーション費用」を同時に申請することが大切です。

〈失敗から学ぶべきこと〉

  • リフォームローンは金利が高く借入期間が短いという特徴を把握しておく
  • 物件の購入費用とリノベーションの費用をまとめて住宅ローンで借り入れする

住宅ローンについては以下の記事も参考になるので、ぜひチェックしてみてください。

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中古住宅購入と同時にリフォームしたらおトク?住宅ローン控除や減税、補助金のメリットも

住宅ローンはどの銀行で組むべき?初心者でも失敗しない選び方を解説

4. 状態の悪い物件を購入してしまった

中古住宅の購入では、立地や予算など希望の条件に見合う物件が見つかるとすぐに購入を決めてしまいたくなるものです。悩んでいる間に他に購入を希望する人が出てきてしまうかもしれないわけなので当然と言えば当然ですが、焦って飛びついてしまうと状態の悪い物件を購入してしまいかねません。

中古住宅は建物の基礎部分や配管など目に見えない箇所で劣化が進んでしまっていることが少なくありませんが、そういった建物を購入してしまうと、修繕費がかさんでしまい、予算をオーバーしてしまいかねません。

そのような失敗を回避するためにも、中古住宅の購入は不動産のプロが物件の状態をしっかりとチェックした上で紹介してくれるような会社にサポートしてもらいながら選ぶようにしましょう。

〈失敗から学ぶべきこと〉

  • 魅力的な物件が見つかってもすぐには飛びつかない
  • 物件の状態をしっかりチェックした上で紹介する不動産会社に頼む

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中古戸建ての購入は注意?!不動産のプロに聞くチェックポイント

5. 周辺の情報をリサーチしていなかった

リノベーションを前提に中古住宅を探す際に見落としてしまいがちなのが、住宅の周辺情報について。理想的な物件が見つかるとつい即決してしまいたくなりますが、一旦落ち着いて、住宅周辺の情報についてもしっかりリサーチするようにしましょう。

例えば、コンビニやスーパーが近くにない物件は生活が不便になってしまう可能性が高いのでおすすめできません。また、万が一のときでも安心できるよう病院の情報もチェックしておくべきですし、お子さんのいるお宅であれば学校までの距離も確認しておく必要もあります。

いくら魅力的な物件でも周辺地域の治安が悪いと快適に過ごすことができなくなってしまうので、治安や近隣住民についても確認しておくようにしましょう。

〈失敗から学ぶべきこと〉

  • 周辺施設の充実度や交通の便についてもリサーチしておく
  • 周辺地域の治安や近隣住民についても把握する

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東京の住みやすい住宅街、7つのルール。 富裕層に人気のエリアは?

6. 会社選びで失敗してしまった

中古住宅のリノベーションが上手くいくかどうかは、会社選びにかかっていると言っても過言ではありません。

不動産会社やリノベーション会社にはさまざまな特徴や強みを持った会社がありますが、リノベーションを前提に中古住宅を購入するのであれば、物件探しからリノベーションまでまとめてサポートしてくれるワンストップリノベーションの会社が断然おすすめです。

物件探しとリノベーションを別々の会社に依頼してしまうと、購入後に「想定していたリノベーションができない…」となってしまう可能性がありますが、ワンストップリノベーションの会社であればリノベーション前提で物件をリサーチ。希望通りにリノベーションできる物件を紹介してもらえるので、失敗が少ないといえます。

リノベーションを前提に中古住宅を購入する場合は、〈CRAFT ESTATE〉のようなワンストップリノベーションの会社を選ぶようにしましょう。

〈失敗から学ぶべきこと〉

  • 複数の会社を比較しながらどの会社に依頼するか決める
  • 物件探しから始めるのであればワンストップリノベーションの会社に任せる

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リノベーション会社はどう選ぶ?失敗しないリノベーション会社の選び方

7. イメージ通りの仕上がりにならなかった

中古住宅を購入してのリノベーションでは、「打ち合わせでは理想通りのプランを提供してもらえたのに、いざ完成してみるとイメージ通りの仕上がりにならなかった…」というケースが多々あります。

完成してから「イメージと違うのでやり直してください」と訴えてもやり直せる範囲には限界があるので、完成する前に指摘し、イメージ通りの仕上がりになるよう進めていくことが大切です。

そのためには、完成してから確認するのではなく、工事期間中に担当者や現場監督と積極的にコミュニケーションを図り、工事の進捗を細かく確認しながら進めてもらうようにしましょう。

また〈CRAFT ESTATE〉では、リノベーション後がわかるイメージCGを作成。空間構成やトーン、心地よさがわかるため、「イメージと違う」という失敗はありません。

〈失敗から学ぶべきこと〉

  • やりたいことや希望していることを事前にしっかり伝える
  • 工事期間中に担当者や現場監督とコミュニケーションを取り、工事の進捗を細かくチェックしながら進めてもらう

8. 希望通りの間取りにできなかった

物件を購入した後で間取りの変更について制限があることがわかり、「希望通りの間取りにできなかった…」というのも、中古住宅リノベーションのよくある失敗事例の一つです。

中古住宅の中には、建物の構造上壁や柱を取り除くことができないケースがあり、そういった物件を購入すると希望通りの間取りに変更できなくなってしまいます。

こういったケースを避けるには、物件の購入からリノベーションまでをトータルでサポートしてくれるワンストップリノベーションの会社に依頼するのがおすすめです。ワンストップリノベーションの会社は、リノベーションの内容を把握した上で物件を探してくれるので、このようなトラブルが発生しづらくなります。

〈失敗から学ぶべきこと〉

  • 理想の間取りを実現できるかどうかをチェックした上で物件を購入する
  • 物件のリサーチ、購入からリノベーションまでトータルでサポートしてもらえるワンストップリノベーションの会社に依頼する

9. 想定していたよりも入居するまでに時間がかかってしまった

中古住宅を購入してリノベーションする場合、購入が完了してから入居できるようになるまでに3〜6ヶ月ほどかかります。

この中古住宅リノベーションならではの特徴をきちんと把握しておかないと、仮住まいを確保するための費用がかさんでしまったり、引越し業者をなかなか確保できないなど、住み替えをスムーズに進められなくなってしまいかねません。

期間はリノベーションの内容によっても異なりますが、リノベーションを依頼する会社にリノベーションにかかる期間をしっかりと確認した上でスケジュールを組み、準備を進めるようにしましょう。

〈失敗から学ぶべきこと〉

  • なんとなくのイメージで住み替えのスケジュールを組まない
  • リノベーションにかかる期間をリノベーション会社に確認した上で住み替えのスケジュールを設定する

10.リノベーション会社と相性がよくなかった

中古住宅のリノベーションが上手くいくかどうかは会社選びにかかっていると言っても過言ではありません。

例えば、実績の少ないリノベーション会社を選んでしまうと、工事のクオリティが低かったりスケジュール通りに進まずストレスになったりする可能性があります。そういった失敗を避けるには、実績や経験が豊富な会社を選ぶことが大切です。

他にも、理想のイメージをしっかりと形にしてくれるデザイン力や担当者との相性も、会社選びにおける重要なポイントの一つになります。そのため、その会社が手掛けたリノベーションの事例をチェックしたり、打合せで担当者との相性をチェックすることも重要です。

〈失敗から学ぶべきこと〉

  • 実績の有無や、デザイン力のあるデザイナーが在籍しているかを確認
  • 最初の打合せで担当者との相性などをチェック

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リノベーション会社はどう選ぶ?失敗しないリノベーション会社の選び方

リノベーションでの失敗や後悔を防ぐ3つのコツと対策方法

リノベーションでの失敗や後悔を何としてでも避けたいのであれば、失敗や後悔を防ぐコツや対策方法を把握しておくことが重要になります。

リノベーションでの失敗や後悔を防ぐためのコツや主な対策方法としては、以下の3点があげられます。

  • リノベーション事例から学ぶ
  • 最適な会社に依頼する
  • 気になる会社が見つかったら実際に相談してみる

先ほど、リノベーションでよくある失敗例について紹介しましたが、リノベーションでの失敗事例は他にもあります。SNSでも、「〇〇しとけばよかった…」などといった体験談や失敗談がいくつも投稿されています。それらをチェックして、どうすれば失敗を避けられるのかを学ぶのもひとつの手。

また、リノベーションが上手くいくかどうかは会社選びで決まると言っても過言ではないので、会社のリサーチは徹底しておこなうようにしてください。会社のホームページをチェックしたり口コミや評判をチェックするのはもちろん、気になる会社が見つかったら、実際に相談しに行ってみましょう。

失敗を避けたいなら、ワンストップリノベーションの会社がおすすめ

リノベーションでの失敗を避けたいのであれば、物件の購入からリノベーション、資金計画に関する相談からローンの申し込みまでトータルでお願いできるワンストップリノベーションの会社が断然おすすめです。

それぞれの工程を別の会社にお願いすると担当窓口が別々になってしまうので、時間と手間がかかりますし、管理も大変です。

一方、ワンストップリノベーションの会社であれば、すべて一つの窓口に集約できます。

また、ワンストップリノベーションの会社にお願いする場合、リノベーションでやりたいことや希望を実現できるかどうかを考慮しながら物件を探すので、「やりたいことができない…」となってしまうこともありません。

これから物件を探し始める予定なのであれば、ぜひ〈CRAFT ESTATE〉のようなワンストップリノベーション会社がおすすめです。

中古住宅リノーベーションの成功事例

中古住宅のリノベーションで失敗したくないのであれば、成功事例をチェックし、参考にすることも大切です。マンションと戸建ての事例をそれぞれ紹介していきます。

CASE1:マンション

CASE1:マンション
デザインリフォーム・デザインリノベーションCRAFT#18502

こちらは、築22年の中古マンションを購入してリノベーションした事例です。

都内で新築の広いマンションを探すと予算をオーバーしてしまう上に間取りのパターンが少ないこともあり、リノベーションを前提に広い中古マンションを探していたKさんご夫婦。はじめはリノベーション済みの物件もアリだと考え、他社で5件以上内見したものなかなかいい物件が見つからず、CRAFTに物件探しからご依頼いただきました。

CRAFTの担当者はこれまでの不動産の担当者と違って「この物件は買いですよ」などといった押し付けがなかったので、プレッシャーがなく、楽に物件を探すことができたそうです。

リノベーションはLDKの開放感にこだわってプランニングをおこない、リビングの奥に抜けるような景色をドラマティックに演出する住宅に生まれ変わりました。開放感のある空間に生まれ変わったことで、Kさんご夫婦は常にカーテンを開放した状態で過ごされているようで、「都内でこんなに開放的に過ごせるなんて、とても贅沢な気分です」と仰っていただいています。

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CASE2:戸建て

CASE2:戸建て
デザインリフォーム・リノベーションCRAFT #17254

こちらは、都内の築11年の戸建てを購入し、リノベーションした事例です。

元々ハウスメーカーに相談して新築の戸建てを購入したいと考えていたTさんご夫婦。しかし、なかなか納得できるプランを提案してもらえず、リノベーションを前提とした中古住宅の購入に踏み切ったといいます。

物件探しの際にあげられていた条件は以下の4点。

  • アクセスがいい
  • 築10年前後
  • 30坪以上
  • 環境がいい

また、お子さまがまだ小さいということもあって、近くに公園がある物件を希望されていました。

その条件を元に4、5件内見して決めたのが今の住宅です。

当初はリノベーション後をうまくイメージできるかどうかという点に不安を抱えていたそうですが、同行したデザイナーからの「これならリビング・ダイニング間の壁を抜いて、広くできます」などのアドバイスのおかげで、リノベーション後を明確にイメージでき、スムーズな物件探しにつながっといいます。

リノベーションについても、

  • 広いLDK
  • ひと続きのテラス
  • ダウンフロア

と、元々希望されていたことをすべて実現でき、「こんなにイメージ通りになるとは思わなかった」と高く評価していただいています。

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<まとめ>ワンストップリノベーションの会社なら失敗なし!

中古住宅リノベーションの成功事例に触れながら、よくある失敗事例と失敗しないための対策方法について紹介してきました。

中古住宅のリノベーションで発生してしまいがちな失敗は、正しく対策すれば避けられるものばかりです。

失敗を避けるには、物件探しや資金計画の段階からプロにサポートしてもらいながら進めるのが一番です。〈CRAFT ESTATE〉では、物件探しからリノベーション、資金計画までワンストップでサポート。ぜひご相談ください。

>>>リノベーションのみのご希望はこちらから

今のお住まいやご実家の「リノベーションのみ」をご希望の方は、〈CRAFT〉のWebサイトをご覧ください。事例も多数掲載しています。

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