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ワンストップリノベーションとは?会社選びの比較ポイント

中古マンションや中古戸建てを購入してリノベーションする方に、ワンストップリノベーションが人気です。

 

ワンストップリノベーションとは、通常のリノベーションとどのような違いがあるのでしょうか?

メリット・デメリットや住まいづくりの流れ、会社選びのポイントを解説します。

ワンストップリノベーションとは

ワンストップリノベーションとは、中古物件探し(マンション・戸建て)および購入から、資金計画に関する相談やローンの申込み、リノベーションの設計・施工といった、一連の手続きをひとつの会社に相談・依頼することができるトータルサービスです。

そのほか、所有している不動産の売却および買い替え等もあわせて相談することができます。

ワンストップリノベーションのメリット

問い合わせ窓口を一本化することができる

一般的なリノベーションのプロセスの場合、中古物件(マンション・戸建て)探しに関することは不動産会社、リノベーションに関することはリノベーション会社など、それぞれの会社に連絡を取らなければなりません。

ワンストップリノベーションなら、問い合わせの窓口が一本化されるため、不動産に関する相談もリノベーションに関する相談も、一社にまとめて連絡することができます。

打ち合わせの手間を最小限にできる

中古を買ってリノベーションするには、中古物件(マンション・戸建て)探し、ローンの申請、工事のプランニングなど、するべきことが多く手間も時間も掛かりがちです。ワンストップリノベーションで窓口を一本化することで、打ち合わせの回数を最小限にまとめられるため、仕事が忙しい人や子育て中の人も、予定の調整がしやすくなります。

物件費用+リノベーション費用のバランスが取りやすい

「まずは中古マンションや中古の戸建てを購入して、その後にリノベーションを考えよう」という進め方をすると、想定していたよりも中古物件購入費用がかさみ、リノベーションに掛かる費用を削らざるを得なくなってしまったり、当初の予算を大きく超えてしまったりするケースがあります。

ワンストップリノベーションなら、物件の購入費用とリノベーション費用のトータルバランスを考えながら、予算内で満足度の高いリノベーションを行うことが可能です。

希望のリノベーションに適した物件を探すことができる

マンションのリノベーションでは、建物の構造によって撤去できない壁があったり、水まわりの大幅な移動が難しかったりするケースもあります。戸建てのは、建物の劣化状況によっては補強工事に高額な費用が掛かる場合も。そうなると、リノベーションするよりも建て替えたほうがよいでしょう。

〈CRAFT ONE〉のワンストップリノベーションなら、「不動産のプロ」と「設計のプロ」によって、希望のリノベーションが実現できるかどうかを見極めた物件探しができます。公開・未公開を問わず、多くの中古物件(マンション・戸建て)情報を収集しているため、理想的な住まいがきっと見つかるはずです。

住宅ローンとリフォームローンを一本化しやすい

リノベーション費用の借入れには「リフォームローン」を利用することができますが、住宅ローンに比べると返済期間が短く金利が高めです。ワンストップリノベーションなら中古物件探しとリノベーション計画を同時進行することで、リノベーション費用を金利の低い「住宅ローン」にまとめ、総支払額を抑えることができます。

なお、リノベーション費用を、あとから住宅ローンに組み入れることはできないので注意しましょう。

ワンストップリノベーションのデメリット

中古物件を見る目が肥えすぎることがある

リノベーションのプロとともにたくさんの中古物件(マンション・戸建て)を見ているうちに「この物件なら、こんなリノベーションができる」といった不動産の知識がつき、「もっと良い条件の物件が出てくるかもしれない」と、なかなか購入に踏み切れなくなってしまうケースもあります。

こだわりが強くなりすぎないように、優先順位を考えながら物件を探すことが大切です。

ワンストップリノベーションの流れ

情報収集・問い合わせ

不動産雑誌やウェブサイトなどの情報から、価値観が合いそうな会社に問い合わせてみましょう。「マンションにするべき?戸建てにするべき?」「新年度までに新居に引越ししたい」など、具体的に決まっていなくてもかまいません。オンライン相談を利用すれば、直接対面することなく相談することができます。

中古物件探し・購入

信頼できる会社を選び、希望のリノベーションが実現可能な中古物件(マンション・戸建て)を探していきます。また、物件探しと並行してリノベーションのラフプランを作成し、住宅ローンの事前審査を申請。物件の売買契約を結び、本審査の通過ののちに決済(融資の実行)をします。

リノベーション設計・施工

物件の売買契約を結んだ時点から、具体的にリノベーションプランの作成を進めていきます。プランが完成したら工事請負契約書を結び、リノベーション工事を開始。工事途中でのチェックおよび最終的な施主検査で特に問題がなければ、晴れて新居の完成です。

このように、〈中古物件の購入+リノベーション〉はやるべきことが多く、手続きが煩雑です。ワンストップリノベーションなら、窓口をひとつに集約できるため、やりとりを最小限にまとめることができます。

ワンストップリノベーション会社の比較ポイント

パーシャルワンストップとオールワンストップ

ワンストップリノベーションには、不動産仲介から設計・施工までを自社で対応する「オールワンストップ型」と、窓口をひとつに取りまとめてほかの会社と連携して行う「パーシャルワンストップ型」があります。パーシャルワンストップ型は、コーディネート料が含まれるため総費用が割高になることがあるので確認しておきましょう。

また、不動産会社が提供するワンストップリノベーションと、リノベーション会社によるワンストップリノベーションがあります。住まいのデザイン性や暮らしやすさにこだわりがあるなら、リノベーション会社のワンストップサービスがおすすめです。

リノベーションの価格帯やテイスト

リノベーション会社によって、施工費用の中心価格帯や得意なインテリアテイストが異なります。自分の予算や価値観とずれがある会社にリノベーションを依頼しても、しっくり来る提案を受けられる可能性は低いです。ウェブサイトなどに掲載されているデザイン事例を見て、これまでどのようなプランを提供しているのかよく確認しておきましょう。

担当者のフィーリング・相性

ワンストップリノベーションにおいて、担当者とは数ヶ月〜半年以上と長く付き合うことになります。ヒアリング能力や誠実さはもちろんですが、人としての相性も大切です。フィーリングが合い話しやすい、気になることを遠慮せずに質問できる、そんな担当者なら安心してやりとりができるはずです。

まとめ

煩雑な手続きや打ち合わせをひとつの窓口に一本化するワンストップリノベーションは、忙しくて時間のない人や、物件探しからリノベーションまでを効率よく進めたい人に人気があります。

〈CRAFT ONE〉はリノベーション会社によるワンストップサービスのため、ありきたりな新築では満足できない方、自分らしい住まいを作りたい方におすすめです。

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