CASE #217ブルックリンスタイルの家
東京都 港区家族構成:本人築年数:37年リノベーション面積:83㎡工期:3ヶ月物件価格:-万円リノベーション費用:2205万円
ブルックリンのロフトアパートメントのように
以前、アメリカにお住まいだったKさん。「NYブルックリンのロフトアパートメントのような空間にしたい」と中古マンションを購入してリノベーションしました。床にはエイジング加工をしたオークの無垢、壁にはアンティーク煉瓦。キッチンカウンターや本棚は、浮づくり加工を施し、さらにナタで傷をつけた無垢材を使用。味わいのあるテクスチャーにより、経年変化の趣を演出しています。
寝室と書斎は、LDKとゆるやかにつなげてワンルームのように仕上げたこともポイントです。寝室は引き戸を閉めれば独立した空間に。シーンに合わせて間取りを変えることができます。
ガラスの向こうに夜景が広がるバスルーム
「景色を見ながら入浴したい」というKさんのリクエストにより、バスルームを大きく移動。間仕切りをガラスにすることで、隣室の窓からの眺めを湯船に浸かりながら楽しめるようにしています。開放感あふれる間取りは、一人暮らしだからできたこと。大胆なプランを取り入れて、理想の暮らしを叶えています。
バスルームの移動にともない、床を上げて配管を通す必要がありました。そうして生まれた段差には、本棚を設けて小さな図書スペースに。段差をベンチがわりにし、お気に入りの本のページをめくることができるラフな空間です。