RC / STEEL-FRAMED HOUSERC造・鉄骨造の戸建て
RC造・鉄骨造の中古戸建てはお得
物件価格は、ほぼ土地の値段
築15年以上のRC(鉄筋コンクリート)造・鉄骨造の
建物価値は20%ほどまで下落します。
築20年も経つと、建物の価値はほとんど
「ゼロ」になると言われています。
といっても、建物が寿命を迎えるわけではありません。
頑丈に建てられ、メンテナンスが行き届いた
RC(鉄筋コンクリート)造や鉄骨造の建物は
築年数がどれだけ古くても、
リノベーションによって
長期的に暮らせるようになります。
ほとんど土地代だけで購入できる
中古のRC造・鉄骨造は、かなりお得です。
RC造・鉄骨造の建物は災害に強い
地震や津波、洪水など、気候変動で
災害が多い日本ではRC造・鉄骨造が安心です。
とくに鉄筋とコンクリートで
お互いに補完し高い強度を維持するRC造は、
「適切なメンテナンスを行えば100年以上持つ」
と言われているほどです。
重量鉄骨造も、木造に比べると耐震性が高く、
災害による倒壊リスクを減らせます。
RC造・鉄骨造はリノベーションの自由度が高い
RC造や鉄骨造の建物は構造的な理由から、
柱や梁に制限されず、間取りを自由に変えられます。
見通しのよい広々としたリビングにしたり、
吹き抜けやスタイリッシュならせん階段を設けたり。
大胆な間取り変更とデザインを楽しめる
というメリットからも、おすすめな建物です。
RC造・鉄骨造の全面リノベーションは
建て替え費用の1/2以下
RC造・鉄骨造は強度が高い反面、
建て替えに莫大なコストがかかります。
地中の杭の撤去を含めた解体費用、新築費用は
木造の2倍ほど。
しかしリノベーションなら、
建て替え費用の1/2以下で
新築同様に生まれ変わります。
地震や災害に強いRC造・鉄骨造の住まいが
ご予算内で手に入ります。
RC造(鉄筋コンクリート造)とは?
RC造(鉄筋コンクリート造)とは、鉄筋とコンクリートで構成された建物のこと。「Reinforced-Concrete」(補強されたコンクリート)の名の通り、コンクリートと鉄筋がお互いを補完し合うことで強度を高めています。コンクリートは圧縮に強いけれど、引っ張る力には弱いという特徴があります。一方で鉄筋は圧縮には弱いけれど、引っ張る力に強いという真逆の性質が。これにより、お互いを補完し合いながら強度と耐久性を高めているのがRC造(鉄筋コンクリート造)です。錆びやすく火に弱い鉄筋は、コンクリートで包むことで錆や火から守ることができます。RC造(鉄筋コンクリート造)は、さらに2つの構造に分かれます。柱と梁で構成された「ラーメン構造」と、柱はなく壁と床で構成された「壁式構造」です。間取り変更の自由度は「ラーメン構造」の方が高く、壁を撤去して大空間を作りやすいというメリットがあります。「壁式構造」は壁を動かせないため、プランを工夫することで理想の間取りを実現します。
〈RC造(鉄筋コンクリート造)の特徴〉
・耐火性・耐震性・耐久性に優れ、地震や災害に強い
・定期的なメンテナンスにより
「100年以上持つ」と言われている
・遮音性が高く、音が外に漏れにくい
・「ラーメン構造」は間取り変更がしやすい
・「壁式構造」は間取りが制限されるため、
プランの工夫が必要
・夏は暑く、冬は寒くなりやすいため
しっかりとした断熱対策が必要
・建て替え費用は高いが、リノベーション費用は
木造等と同じ
S造(鉄骨造)とは?
S造(重量鉄骨造)とは、6mm厚の鋼材を骨組みとした頑丈な建物のこと。同じ鉄骨造でも6mm未満の鋼材を使用した「軽量鉄骨造」とは、大きく区別されています。S造(重量鉄骨造)は耐久性が高く、一戸建てはもちろん、大型マンションやビルにも採用されています。S造(重量鉄骨造)の材料となる鋼材は、風などで起こる外部の圧力を変形しながら吸収し、引っ張る力にも耐えるという特性があります。剛性に優れているため、ある程度の面積であれば4隅の柱と梁だけで建物を支え、柱や壁のない見通しのよい大空間をつくることが可能です。S造(重量鉄骨造)は、すっきりとした構造も特徴のひとつ。柱と梁が一体となった筋交いなしの「ラーメン構造」で、軽量鉄骨よりも少ない鉄骨で空間を構成できます。そのため、広いリビングに吹き抜けやらせん階段を設けたり、窓を設置することも可能です。S造(重量鉄骨造)は間取りを自由に変更しやすいという点でも、リノベーションに適しています。
〈S造(重量鉄骨造)の特徴〉
・耐火性・耐震性・耐久性に優れ、地震や災害に強い
・定期的なメンテナンスにより長持ちする
・木造に比べて防音性が高い
・柱のない大空間やをつくることができる
・間取り変更がしやすい