CASE #17148素朴なくつろぎのある家
目黒区家族構成:夫婦+子供1人+猫2匹築年数:10年リノベーション面積:66㎡工期:-物件価格:-万円リノベーション費用:-万円
廊下をなくして回遊性のある間取りに。66㎡の住まいで伸びやかに暮らす工夫
戸建てにお住まいだったSさんは、お子さまの誕生をきっかけに「家族がどこにいてもわかるような家に住みたい」と考えてマンションを購入。66㎡というコンパクトな広さながらも、間取りの工夫で伸びやかに過ごせるようにしています。たとえば玄関ホールや廊下は設けず、玄関を入るとすぐにリビングという間取りに。また玄関〜SIC〜キッチン、寝室~WTC(ウォークスルークロゼット)~洗面室というすべてがつながる導線で、ストレスなく邸内を行き来できるようにしました。PSなどのわずかなスペースも、収納として活用しています。
バイオエタノール暖炉、羽目板の壁と天井。こもったような心地よさ
日当たりのよい南側にはダイニングとキッチン、窓のない北側にはリビングをレイアウトしています。ダウンフロアのリビングは、あえて照明を抑えてこもったようなくつろぎを感じるスペースに。壁と天井には草木染めの羽目板を張り、木につつまれたような印象に仕上げています。趣味の映画鑑賞に、より集中できそうです。リビングとダイニングをバイオエタノールでゆるやかにゾーニングしたこともポイントです。家族別々に過ごしていても、あたたかな炎がときどき視線をつなげてくれます。