CASE #381素材感を味わう一人の空間
東京都家族構成:本人築年数:7年リノベーション面積:69㎡工期:2.5物件価格:-万円リノベーション費用:-万円
リノベーション前提で、都内のタワーマンションを購入
一人暮らしのマンションを探していたHさんは、窓からの景色が素敵な都内のタワーマンションを購入。広さなどの条件は理想的だったものの、ありきたりなデザインと間取りが好みではなく、リノベーションが前提でした。LDKを広くするため、独立していたキッチンをオープンにして開放的に。どこにいても都会的な景色が視界に入り、贅沢な気分にさせてくれます。また「趣を感じる空間が好き」ということから、味わいのある素材をセレクト。エイジング加工を施したボルドーパインの無垢フローリング、錆びた鉄板のように特殊塗装した壁など、個性的で質感のある素材を組み合わせ、心地よさに満ちた豊かな空間に仕上げています。
それぞれのスペースが伸びやかにつながる
キッチンサイドから玄関にかけて、壁にアンティーク煉瓦を貼り、欧米の古い柱のように重厚に見せています。リビングの天井には床と同じボルドーパインの木のパネルを張り、壁の向こうの書斎までつなげ、69㎡の邸内に視覚的な伸びやかさを感じられるように。ベッドルームへの導線上に洗面室をレイアウトし、無駄なスペースをなくしたこともポイントです。ドアを開ければLDK~書斎~洗面室~寝室がつながる伸びやかなワンルーム。空間を有効活用するとともに、邸内全体のつながりを感じさせています。NYの古い工場のような空間で、開放的に過ごせるようになりました。