+ONE MAGAZINE TOP :物件探しの HOW TO中古リノベーション事例から学ぶ資産価値・お金のこと

無駄のない間取りで暮らしをコンパクトに

きっかけは、お子さまの独立。Yさまご夫婦は、それまでお住まいだった戸建てから、コンパクトに暮らせるマンションへの住み替えを決意しました。

 

購入したのは、ルーフバルコニーのある眺めの良いマンション。間取りの工夫により、効率のよい生活動線の趣味が楽しめる空間に一新しました。

〈data〉
場所 : 東京都 大田区
家族構成 : 夫婦
築年数 : 13年
リフォーム面積 : 70㎡
工期 : 4ヶ月
費用 : 1,900万円

コンパクトな暮らしにシフトしたい

お子さまが巣立った戸建ては夫婦ふたり暮らしには広すぎ、階段の昇り降りも負担に感じはじめていたそうです。そこで「暮らしをコンパクトにしたい」「趣味を楽しみたい」という明確なコンセプトのもと、物件探しをスタート。

当初は新築も検討していましたが、画一的な間取りに自分たちの暮らしがイメージできず、リノベーションを前提に中古マンションの購入を選択することに。

理想の暮らしは、物件選びから

〈CRAFT ONE〉の不動産担当にまずお伝えいただいたのは、おふたりの趣味。奥さまは着付け、ご主人さまは園芸やスケッチ・ゴルフ・スキーがお好きです。「趣味を楽しみながら暮らせることが、私たちの理想でした。」物件の希望は、駅から近いこと、ルーフバルコニーがあること、ご親族の住まいにアクセスしやすいこと、などでした。

そして見つかった、眺めの良いルーフバルコニーのあるマンション。駅からの道が平坦で、商店街があります。「前に住んでいた街に似ていて、理想の暮らしができそうだと思いました。」

フレキシブルで無駄のない間取り

プランニングの基本は「ふたりでコンパクトに効率よく暮らせること」と「持ち物がきちんと収まること」。そのほか、子どもが泊まるスペースがほしい、親戚が年に1回集まること、など要望をお伝えいただきました。

既存の間取りをゼロから見直し、限られた空間をフレキシブルに活用できる、無駄のない生活動線のプランをご提案。「何気なくつぶやいたことまで図面に反映されていて、驚きました。」

リビングの一角は、引き戸を閉めれば個室にすることが可能です。お子さまが帰宅したときに、ソファをベッド代わりに泊まれるように。窓際に造作したベンチは、ルーフバルコニーへのステップと収納を兼ねています。

広々とした玄関の土間は、隣接する寝室〜ルーフバルコニーへと続きます。土足でそのまま出入りすることができ、ガーデニングの作業スペースとしても便利です。

玄関の両側にはご夫婦それぞれの寝室があり、引き戸で間仕切りしています。普段は引き戸を開放して玄関ホールを広く使うことができ、閉めれば独立した空間にすることも可能です。「玄関の狭さが気になっていましたが、広く使えるようになりました。それに個室の窓から光が入るから明るいです。」

持ち物を把握して、暮らしにフィットする収納

マンションの広さは、戸建てのお住まいに比べておよそ半分。それでも、持ち物の量やサイズに合わせた綿密な収納計画を立てることで、余計なモノが外に出ることなく収まるように。「これまでは“余分なスペース”があったのだなと思いました。収納に工夫があれば、コンパクトな住まいでもすっきり暮らせます。」

キッチン〜WICとひとつながりの奥さまの寝室には、布団や普段着のほか着物や和装小物など、持ち物の量とサイズに合わせて、使いやすい場所に収納を設けました。キッチンへ続く引き戸には鏡を張り、閉めると姿見になります。

ワンストップで物件探しからリノベーションまでスムーズに

第二の人生を見据えて、暮らしをコンパクトにしたいと考える人は多いのではないでしょうか。「年齢を重ねると、物件探しも引っ越しも負担になる。やるのなら、できるだけ早く動いたほうがよいと思います。」実際に物件購入〜リノベーションを経験してみて、ご主人さまはそう感じたそうです。「会社選びも大切ですね。〈CRAFT ONE〉のワンストップサービスは、物件探しもリノベーションもスムーズで、期待以上のものでした。」

コンパクトで効率よく暮らせる住まいで、ご夫婦それぞれが充実した時間をお過ごしのようです。

無駄のない間取りで暮らしをコンパクトに

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