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マンション1階に住む5つのメリット。防犯対策や資産価値キープの方法は?

マンションの1階はメリットが多く、しっかり対策すれば安全で快適な生活が送れます。

今回は、マンションの1階に住む5つのメリットを紹介します。安心して住むために知っておきたい防犯対策や、将来ポイントになる資産価値についてもここで身につけておきましょう。

マンション1階に住みたくなる5つのメリット

マンションの1階には、今すぐにでも住みたくなるようなメリットが5つもあります。これさえ読めば、マンション1階のデメリットを考える必要はなくなってしまいます。

〈メリット1〉手頃な価格

マンション1階は、高層階より比較的手頃な価格設定が多く見られます。購入費用を抑えられれば、その分の費用をインテリアや家電などに充てられるため、より理想の住まいを実現できます。

しかし、マンションの1階は後述する「専用庭」が付いている分、2階・3階に比べて物件価格が高いことがあります。また、専用庭には月額の使用料もかかります。

〈メリット2〉専用庭

前述の通り、マンションの1階は「庭付き住宅」です。これはマンション1階だけの特権になり、夢にまで見た「庭付きの家」をマンションで実現できる唯一の方法になります。

ガーデニングが好きな方や、小さなお子様がいる家族なら「家庭用プール」など楽しみ方は多種多様です。しっかりとマンションの管理規約に則って、専用庭を存分に満喫しましょう。

〈メリット3〉外出時の移動距離

外出時の移動距離が短いのも、マンション1階ならではでしょう。こんなとき「1階でよかった」と感じるのではないでしょうか。

  • 寝坊した時
  • 家に忘れ物をした時
  • 買い物など大きな荷物を運ぶ時

マンションの高層階ではエレベーターの利用が必須となるため、1階に比べてマンション内の移動距離が長くなります。そのため寝坊などで慌てている時だけでなく、買い物などで大きな荷物を運ぶ時の身体への負担を軽減できます。

最近のマンション1階なら「短い移動距離+バリアフリー」なので、特にご高齢や身体が不自由な方におすすめです。

〈メリット4〉下の階との騒音トラブルがない

マンションでよく耳にする、下の階との騒音トラブルもマンション1階なら心配ありません。大きな物音を発生しやすい子育て世代のご家族なら、特にメリットは大きいでしょう。

しかし、掃除機や洗濯などによる生活音については上の階と同じ条件なので配慮が必要な上、専用庭の利用における会話についても、マンション住民や近隣の迷惑にならないように配慮しましょう。

〈メリット5〉災害時の避難しやすさ

マンションの1階に住むことは、万が一の災害時にも次のようなメリットがあります。

  • 避難しやすい
  • マンションに取り残されるリスクが低い

たとえばタワーマンションの場合、災害時にはエレベーターの混雑によりマンションの建物内に取り残されてしまう恐れが考えられます。でもマンションの1階なら、エレベーターを利用せずに避難できるため、このようなリスクを回避できます。

マンション1階に住む5つのデメリットとその対策

このようにマンション1階にはたくさんのメリットがある一方、同様に5つのデメリットがあります。しかしその中には、リノベーションによって対策できるデメリットもあるんです。

〈デメリット1〉眺望

高層階と比べると、マンション1階からの眺望はあまり期待できません。

窓からの見晴らしは、マンションの階層だけでなく立地条件に依存します。マンションが住宅街にあり、周囲を建物に囲まれてしまっている場合、眺望への期待度はさらに下がります。残念ながら眺望への対策はないため、慎重な物件選びが求められます。

〈デメリット2〉日当たり・風通し

眺望と同様にマンションの立地条件に起因するものとして、日当たりや風通しが挙げられます。

一般的なマンションは、戸建てに比べて窓の数が少なく設計されています。そのため、ただでさえ戸建ほどの風通しが期待できない上、仮に南向きの部屋であったとしても、高層階に比べて日当たりの条件は厳しいものとなるでしょう。また、湿気による室内におけるカビの発生にも注意が必要です。

マンションを売却する際、見学者にこのようなデメリットを感じさせないためには、事前に次のような工夫を施しましょう。

  • 日中でもすべての照明を点ける
  • カーテンや扉、可能であれば窓も開ける

ポイントは「開放感」です。

〈デメリット3〉外からの視線

マンションの立地によって、近隣に住む人やマンションの前を通る歩行者などの視線にも気を配りましょう。窓に雨戸やシャッターがないマンションも多いため、マンション1階では日中もレースカーテンを閉めるなどして、外からの視線を遮る工夫が必要になります。

また、通行人の視線を遮るための対策として、リノベーションでフェンスの新設なども有効ですが、リノベーションの際には、事前にマンションの管理規約を確認しておきましょう。

〈デメリット4〉虫

マンション1階は、虫の侵入リスクが比較的高いと言われています。マンションの高層階では、夏の大きな悩みである蚊だけでなく、アリやクモとの遭遇も少ないと言われています。

ホームセンターやインターネットでも、これらの虫除けグッズは多くのラインナップがあるため、それらを活用して専用庭や窓などに対策を講じましょう。

〈デメリット5〉防犯面

警察庁のデータによると、令和2年現在、3階建て以下の共同住宅における侵入窃盗の被害総数は、4階建て以上の共同住宅と比べておよそ2倍。しかし戸建てまで視野を広げると、マンション1階を含む3階建共同住宅における侵入窃盗の被害総数は、戸建ての1/4以下まで下がります。

また、侵入窃盗における侵入手口の第1位(52.1%)は「無締り」。つまり「鍵のかけ忘れ」です。続く第2位(22.2%)は「ガラス破り」でした。

これらのデータから、マンションの1階では防犯対策が必要ですが、もともと窓の少ないマンション1階では、防犯対策の範囲は戸建てに比べて局所的になります。なお、具体的な3つの防犯対策については後述します。

※出典:警察庁:住まいる防犯110番「手口で見る侵入犯罪の脅威」(https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki26/theme_a/a_d_1.html)

マンション1階に必要な3つの防犯対策と、高い防犯性を持つマンションの特徴

これまで紹介したように、マンションの1階は「防犯対策」が欠かせません。マンションの防犯対策には、DIYやリノベーションなどで行うものと、すでにマンション側で整備されているものの2つに分かれます。高い防犯性を持つマンションの特徴がわかれば、安心して暮らすためのマンション選びができますね。

マンション1階における3つの防犯対策

マンション購入後でも間に合う防犯対策は、次の3つです。

〈防犯対策1〉補助錠

マンション1階のガラス破り対策としては「補助錠」が役立ちます。

「ガラス破り」の手口は、鍵周辺のガラスに穴を開けて開錠するというものが一般的です。窓の下部などに補助錠を取り付けることにより、1つの窓に対して2ヶ所の開錠が必要になるため、時間との勝負になる空き巣対策に有効です。

補助錠は虫除けグッズ同様、ホームセンターやインターネットで販売されており、安価で取り付けも比較的簡単なため、女性や高齢の方でも対策が可能です。

〈防犯対策2〉防犯フィルム

補助錠と並んで、ガラス破り対策として役に立つのが「防犯フィルム」です。

防犯フィルムとは、室内側のガラス面に貼り付けるフィルムのことで、屋外からバールなどで窓を破ろうとしてもガラスに穴が開くまでは時間がかかるため、空き巣対策として非常に有効です。

専用庭に面した掃き出し窓への施工は自分では大変なため、リノベーションで業者に施工してもらいましょう。

〈防犯対策3〉ホームセキュリティ

ガラス破り対策だけでなく、住まい全体の防犯対策をする場合は「ホームセキュリティ」がおすすめです。ホームセキュリティを導入すれば、24時間住まいを見守ってくれるだけでなく、急いでいる時の「戸締まり忘れ」など、日々のケアレスミスまでフォローしてくれます。

ホームセキュリティの導入にはコストがかかりますが、マンション1階に住む上での「安心感」を買うと思えば、高い買い物ではないでしょう。

高い防犯性を持つマンションの特徴

マンションにおける防犯対策の度合いは、本当にさまざまです。高い防犯性を持つマンションは、次のようなものが導入されています。

  • オートロックシステム
  • 防犯カメラ
  • ディンプルキー・電子錠

ラウンジだけでなく、複数の入口があるマンションは少なくありません。すべての入口にオートロックシステムや防犯カメラが導入されていれば、マンションの敷地内に部外者が侵入できなくなります。

また空き巣などの犯行に及ぶのは、マンション入居者の可能性も考えられるため、玄関錠にピッキングや鍵の複製が困難な「ディンプルキー」や、「電子錠」などの導入が望まれます。鍵を持たずにスマホで施錠・開錠をする「スマートロック」なども、今後増えてくるかも知れませんね。

マンション1階の資産価値を維持するリノベーション事例

日当たりや風通しなど、マイナスイメージばかりが先行しがちなマンションの1階。でもリノベーションという手段を用いれば、マイナスイメージを上回るほどの「快適な暮らしの提案」ができます。

ここでは自身の安全性や快適性はもちろんのこと、建物における資産価値の維持や、将来の売却までを見据えたマンション1階のリノベーション事例を2つ紹介します。

〈事例1〉同じマンションの上階から、1階に住み替えてリノベーション

デザインリフォーム・リノベーションCRAFT #18534

マンションから見える「外の景色」ではなく、専用庭である「中庭の眺望」に惹かれて同じマンションの上階から1階に住み替え、同時に室内をリノベーション。どこにいても視界から「絶景」が離れない間取りを実現しました。

〈事例2〉中古マンションの広い専用庭を、愛犬の遊ぶスペースへリノベーション

デザインリフォーム・リノベーションCRAFT #17132

愛犬との穏やかな暮らしのため、マンション1階のマイナス要素である「日当たり・風通し」を払拭すべくLDKに面してサンルームを新設。さらには、滑りにくい床材の採用や段差の解消、トリミングルームも設置し「家族全員」のユニバーサルデザインにリノベーション。

光と風を感じながら、安全・快適な生活を送っています。

〈まとめ〉マンション1階の「防犯対策 × リノベーション」で、安全で快適な暮らしを

今回は、マンション1階のメリット・デメリットや防犯対策だけでなく、資産価値や将来の売却を見据えたリノベーションもご紹介しました。

マンション1階はたくさんのメリットがあり、事前に対策方法を知っていれば個々のデメリットを恐れることはありません。しかし防犯対策については、マンション購入前からしっかり目を光らせましょう。

「専用庭」を筆頭に、マンション1階ならではの利点を生かしたリノベーションは、安全性や快適性を向上させるだけでなく、資産価値の維持や将来の売却時にもプラスに作用することが多くあります。

マンション1階の物件探しリノベーションなら〈CRAFT ONE〉にワンストップでお任せ下さい。ご満足いただける住まいを一緒につくりましょう。

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